いよいよ第79回富士登山競走まで残り10日となった。
このタイミングで、タロスのこれまでの取り組みと当日のレースプランを記録しておく。
昨年の挫折
昨年は十分な練習を積まないまま謎の自信だけを持って挑み、目標だった2時間20分には遠く及ばず、2時間45分という悔しい結果となった。昨年の詳しいレースレポートは以下の記事にまとめてある。
去年のタロスとの違い
去年と今年のタロスの違いは主に以下の3点である。
- 練習量
- 走力
- 経験値
練習量
昨年の1月から富士登山競走までの総走行距離は250km弱だったのに対し、今年の1月から富士登山競走までの総走行距離は900kmを超えている。月平均で約90km多く走っている計算になる。
冬から走ることが習慣化しはじめたことで、昨年よりはるかに多くの練習を積むことに成功している。
走力
練習量が増えたのに従い、当然のことではあるが、走力の向上を実感している。
特にそれを感じたのは、3月のハーフマラソンと5月のトライアスロンだった。どちらも、普段練習ではなかなか出さないペースではあったが、後半まで足が攣ることはなく走り切れていた。
また、先日行った20km枯渇走でも、最後まで足が攣ることなく走り切れたことは大きな自信に繋がっている。
経験値
この1年間で様々な練習に挑戦してきたことで、経験値もついてきていると感じている。
もっとも富士登山競走につながると感じているのはトレイルランニングである。山での走りに慣れたり、上りで無理をしすぎないことを学ぶことができた。
また、普段のジョグに坂道を取り入れるようになったのも大きいと感じている。ペースはそこまで上げていないが、上り坂を意識的に取り入れることで、馬返しまでのロード区間の上りの対策になると考えている。
この1年間で積み上げてきたものが、今年のレースプランや装備選びにも反映されている。ここからは、本番に向けた具体的な準備について紹介したい。
今年の準備
タロスの人生における大きな目標の一つが、「富士登山競走山頂コース完走」である。そのスタートラインに立つため、今回は出走権を賭けてのレースになる。このレースでの目標は基準タイムより5分の余裕を持たせた2時間15分に設定した。
目標である2時間15分を切るために、次のような準備をしてレースに臨む。
レースプラン
今年のレースプランは
- 〜馬返し:1時間10分
- 馬返し〜佐藤小屋:1時間5分
を予定している。
スタート〜中の茶屋の7kmを6:00/kmほどで淡々と進みたいと考えている。上りではあるが、標高と木の影からくる涼しさと、当日のアドレナリンを頼りに、ペースを抑えるイメージで6:00/km程で進みたい。
中の茶屋〜馬返しのおよそ4kmの道のりは、砂利道のためややスピードが落ちると思う。ここを7:00/km程で進み、馬返しを1時間10分で通過したいと考えている。
馬返しから佐藤小屋は粘る。とにかく粘って止まらないように気をつける。足つりや脱水にも注意が必要になるだろうと思っている。とにかく苦しい4kmだと思うが、ここを粘って動き続ければ、目標タイムを切れると信じている。
補給計画
今年は3つのジェルを持って走ろうと思っている。
ジェルは、飲み慣れたmedalistのジェルを使う予定だ。
30分ごとにジェルを補給し、スタートから90分地点でカフェイン入りのジェルを補給する予定にしている。最後の登山道ではカフェインの力も借りて登り切りたいと考えている
また、350mlのソフトフラスクに「ソルティライチ」を入れて走る予定だ。何より美味しい。気分転換にもなるし、塩分補給もできる。効果は先日のジョグで確認済みである。
シューズ
シューズは、asicsのEvoRide Speedを履こうと考えている。昨年はBrooksのDivide4で走ったが、ロード区間が長い富士登山競走ではロードシューズの方が良さを発揮するような気がしている。とはいえ、トレイル区間の安定性も考えるとカーボンシューズは少し不安がある。
EvoRide Speedは普段のポイント練習でも履き慣れており、信頼できる一足だ。レース本番もこのシューズと共にリベンジに挑みたい。
持ち物、服装など
持ち物やウェアはまだ最終調整中である。レース後の記事で、実際に使用した装備を詳しく紹介したい。
いざリベンジへ
昨年と違い、今年は不安もある。
昨年の挫折、登り続ける難しさを知ってしまったからである。だがその一方、練習の成果を発揮するのが楽しみだという気持ちや、昨年よりはうまく行くはずだという自信もある。
何はともあれあと10日だ。怪我なく本番を迎え、実力を発揮し切るために最大限の準備をするのみである。
10日後、タロスは再び富士山へ向かう。



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