タロスはペコペコだった。健康診断のため朝食を食べられないまま20kmの出勤ランに向かうことになった。
この記事ではタロスが初めて行った朝食抜きでの20km走、いわゆる枯渇走のトレーニングレポートをお届けする。
枯渇走を行ったきっかけ
きっかけは単純だった。
タロスは普段車で通勤しているが、その日は仕事後に飲み会に直行する予定があった。仕事後に飲み会に直行する日は、これまでもたまにあった。そんな時タロスは通勤ランを行うことで飲み会と車の問題を解消していた。普段の通勤ランの際タロスは朝食やジェルを欠かさず、スポーツドリンクを飲みながら走っていた。
ただ、その日は少し事情が違った。その日は職場の健康診断の日だった。前日夜9時以降絶食。そのため、朝食はおろかスポーツドリンクを飲むことも許されていなかった。
そのような状況で通勤ランを実施するか悩んだ時、以前どこかでみた「枯渇走」のことを思い出した。たしか、「脂質代謝能力を向上させる」ような効果があったはず、、、
そのような効果を期待して、この日は枯渇出勤ランを行うと決めた。
タロスは、新しい練習と聞くと試さずにはいられない性格だった。
当日の条件
- 前日夜9時以降絶食
- 飲み物は水のみ
- スタート時刻は午前5時半、ゴール時刻は午前7時半
- 距離 20.63km
- 平均速度 5:07/km
- 平均心拍 165bpm
実際に走ってみて
最初は寝起きということもあり、遅めのペースからスタートした。梅雨時期であることもあり朝はやや涼しく、6:00/kmくらいからスタートし徐々にペースを上げていく。
5kmほど走り体が動くようになってくると、4:40/km前後のペースで気持ちよく走った。LT(乳酸閾値)くらいのペースではあるが、体はよく動いていたし気持ちよく走ることができた。「今日はかなり調子がいいぞ」タロスは少し調子に乗っていた。
LTペースで7kmほど走ったのちコンビニに寄り、500mlの水を購入。水分補給は欠かさずに走ることを意識した。そこからの8kmはややペースを落とし5:00/km前後でゴールまで走り抜けた。
後半はかなり足の重みを感じた。また、空腹感もかなり感じた。足が攣るようなことはなかったが、6時半を過ぎて日差しが当たるようになると明らかな体温の上昇と疲労を感じながら走ることとなった。
枯渇走をやってみた感想
普段からジョグや中強度走でジェルを入れることはないため、そこまでエネルギーの枯渇を感じないかと考えていたが、やはり空腹感はかなり感じた。やはり糖を抜いて走るということは、疲労も感じやすいものだということを身をもって実感できた。
「代謝機能の改善」というのは、一度や二度の練習で変化を感じられるものではないと思うので、今後も継続的に取り組んでみたい練習であると感じた。
タロスは、少し苦しい練習が好きなのかもしれない。
さいごに
涼しいとはいえ夏の練習であり日差しも強いことから、やはりリスクもある練習だと感じた。距離やペース設定はいつも以上に気を遣って行うべきだと感じる。人によって、合う合わないはあるだろうと感じた。
今回は「代謝機能の改善」のための第一歩として取り組んだ練習であった。今後も、継続的に取り組むことでこそ価値を持つ練習であるから、今後も体調と相談しながら積極的に取り入れていきたい。
空腹は辛かった。それでもタロスは「またやろう」と思っていた。
この練習を行った1週間全体の内容は、「タロスの週刊練習記録【6/28〜7/4】」にまとめています。


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